(現場へ!)フランス語と私:5 「日本人」を一度手放して

有料記事

[PR]

 《フランスの作家や哲学者を研究してきた内田樹(たつる)さんは、会話重視に傾く最近の外国語教育に疑問を抱いています。外国語を学ぶとはどういうことか、再考を促します。》

 私のフランス語との出会いは高校生の頃です。フランスの文化的発信力がピークだった1960年代、サルトル、カミュの実存主義の時代に続い…

この記事は有料記事です。残り1168文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら