講評のポイントは 第170回芥川賞・直木賞

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 17日に決まった第170回芥川賞・直木賞の受賞作は、どのようなポイントが評価されたのか。選考委員の講評から振り返る。

 芥川賞は九段理江さんの「東京都同情塔」(新潮社)に決まった。「1回目の投票で、かなり高い評価を得た」と選考委員を代表して吉田修一さんが説明した。次点となった小砂川チトさん「猿の戴…

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