(時時刻刻)安全への背信、30年以上 ダイハツ不正、背景に「短期開発」

有料記事

 ダイハツ工業の車両認証試験をめぐる不正は、同社が国内外で手がけるすべての車両の出荷を止める異例の事態に発展した。古くは30年以上前からあった不正は、親会社トヨタ自動車との連携を強める中でさらに拡大した。日本のものづくりを象徴するトヨタグループでは近年、不正が続発。品質への信頼と統治体制が厳しく問わ…

この記事は有料記事です。残り2942文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません