送還不安、日本に生まれたのに 入管法案審議、見守る21歳

有料記事

[PR]

 ペルーから不正に入国した両親のもと、日本で生まれた女性(21)が大学4年生になった。就職活動をしようにも、そもそも在留資格がない。国外退去を求められているが、スペイン語をほとんど話せない。国会で審議中の入管難民法改正案は、こうした子どもたちの保護が焦点の一つだ。女性は複雑な思いで、その行方を見つめ…

この記事は有料記事です。残り985文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません