自民、かすむ「自助」理念 少子化対策、「公助」へ強まる傾斜 姿勢転換、党内から疑問も

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 自民党で掲げてきた社会政策の理念「自助」がかすみ、「公助」への傾斜が強まりつつある。岸田文雄首相が「異次元の少子化対策」を打ちあげて以降、児童手当の所得制限撤廃の提案も飛び出し、変化が顕著だ。これまで自助を重視してきた党内の議員からは疑問の声もあがっている。

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 自分で自分を守る「自助」、地域や近…

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