踏切変えた、事故遺族の声 「渡る人」目線で「脱出難しい」 全国の現場調査し提案

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 シニアカー(電動車いす)の男性が昨年12月に電車にはねられ死亡した踏切がこの夏、「改善」された。鉄道会社を動かしたのは、横浜市の女性が寄せた「声」だった。女性は17年前、踏切事故で母親を亡くしていた。

 改善された現場は、近鉄奈良線の瓢箪山(ひょうたんやま)2号踏切(大阪府東大阪市客坊町)。幅2…

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