(インタビュー)人生のための性教育 助産師・桜井裕子さん

有料記事

[PR]

 意図せぬ妊娠から子どもを授かり、その子が思春期になって口にした言葉から、性教育にいざなわれた。23年にわたり、学校で子どもたちへ性について講演し、悩みに答えてきた助産師の桜井裕子さん。性教育は「自分で人生を選びとるための知識」だと語ります。どういうことでしょうか。

 ――学校の講演やSNSなどで…

この記事は有料記事です。残り3550文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

  • commentatorHeader
    大久保真紀
    (朝日新聞編集委員=子ども虐待など)
    2022年6月15日12時41分 投稿
    【解説】

     このインタビュー記事は、桜井裕子さんの中学や高校での講演を6回ほど聞かせていただいた上で、桜井さんにインタビューをして書きました。実際の現場を見ないとわからないと思ったからです。  たとえば、桜井さんが長年通っている中学では、毎年1年か

    …続きを読む