(凄腕しごとにん)石原道知さん 修復した縄文土器、250点以上

有料記事凄腕しごとにん

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 ■武蔵野文化財修復研究所 所長(57歳)

 縄の文様がついた褐色の土器と毎日向き合っている。いま手元にあるのは関東の博物館から託された数千年前の縄文土器だ。

 東京の事務所の一室で破片と破片を継ぎ合わせ、割れ目にへらで樹脂を埋めていく。欠損した部分には粘土状の合成樹脂を成形して復元を施す。塗料で…

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