(ひと)勝間としをさん 脳梗塞で片腕の自由を失いながら猫を毎日描く画家

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 11年前の暮れ、大阪市の自宅で徹夜で絵を描き終えた時、手が震え倒れた。脳梗塞(こうそく)だった。左半身がまひし、利き手で絵筆を握ることもできなくなった。

 18歳で「週刊少年マガジン」の漫画でデビュー。約3年間掲載された後も、広告のイラストなど、絵だけを頼りに生きてきた。

 「絵が描けないなら、い…

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