(インタビュー)国際法の理想の長い旅 元国際司法裁判所長・小和田恒さん

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 混沌(こんとん)とする世界に、協調による安定をいかにもたらすか――。外交官当時から国際法が目指す理想と国際関係の現実のはざまで格闘し、80歳代半ばまでオランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)=キーワード=で裁判官を務めた小和田恒さんは、なお日欧の架け橋となって後進の若者を育てようとしている。その…

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