語られぬ五輪中止、院長の怒り 「医療は限界」掲げた立川の病院 コロナ感染再拡大の兆し

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 東京都内の新型コロナウイルス感染者数が増加に転じ、「五輪中止」を訴える立川相互病院(東京都立川市)にもその影響が出始めている。再び医療が逼迫(ひっぱく)することが懸念される中、高橋雅哉院長(58)は五輪の是非が語られなくなったことに、危機感を募らせる。

 「50代の男性です。15時になりました」

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