日本画支える「膠」、源流を旅する 武蔵野美術大学美術館

有料記事

[PR]

 日本画の制作で、伝統的な素材の膠(にかわ)はいまも欠かせない。画家たちは岩絵具(いわえのぐ)を膠液で溶いて絵を描いてきた。だが、国内の膠生産が危機的な状況にあることはあまり知られていない。

 武蔵野美術大学(東京都小平市)は2017年から21年まで膠に関する共同研究を実施し、その成果をまとめた『膠…

この記事は有料記事です。残り704文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら