手塚治虫文化賞の贈呈式

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 第25回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の贈呈式が3日、東京・築地の朝日新聞東京本社であった。マンガ大賞「ランド」の作者山下和美さんに鉄腕アトムのブロンズ像と副賞200万円が、新生賞の「葬送のフリーレン」原作担当の山田鐘人さんと作画担当のアベツカサさん、短編賞の「消えたママ友」「妻が口をきいてくれません」の野原広子さん、特別賞の「鬼滅(きめつ)の刃」の吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんにはブロンズ像と100万円が贈られた。野原さん以外の受賞者は、代理が出席。山下さんは「受賞したことを全然信じていない。こんな日がくるなんて」などとメッセージを寄せた。

 式は新型コロナウイルス感染防止のため、例年よりも規模を縮小し、関係者のみで開かれた。

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