終盤国会、法案見送り次々 政府・与党、政権への打撃回避 放送法も見送る方針

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 通常国会は6月16日の会期末まで1カ月を切り、終盤戦に入った。政府・与党は、菅義偉首相肝いりのデジタル改革関連法は成立させたが、出入国管理法改正案の成立を断念し、放送法改正案も見送る方針だ。新型コロナウイルスの対応で内閣支持率が低下するなか、政府・与党は、政権への打撃を避けるような国会運営に徹して…

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