(時時刻刻)東芝、迷走再び 厳しく業績追求・社長の古巣が買収提案… 不信感膨らみ「事実上クビ」

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 東芝の車谷暢昭社長が、辞任に追い込まれた。不正会計の発覚から6年。外部から招かれた「再建の旗振り役」への不信感が社内外で募り、限界に達した。国策と寄り添う巨大電機メーカーは、再び迷走している。▼1面参照

 東芝は14日に開いた臨時の取締役会で、「車谷氏の意思による社長辞任」を了承したが、その後の…

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