(みる)『電線絵画 小林清親から山口晃まで』 加藤陽介〈企画・編集〉

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 電線絵画とはその名の通り、電線や電柱を描きこんだ絵のことだ。浮世絵から油彩画日本画、版画など、実に多くの芸術家が電線を描いていた。幕末から現代まで、近代化していく風景と共に、電柱は描かれ続けてきた。こんなに描かれていたことに、気づかなかった、本書をめくるまでは。

 一度めくったらもう、気になって…

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