電線と飛行機、堂々のモチーフ 近代化、絵画の歩みと重なる 練馬区立美術館・横須賀美術館

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 風景画の定番といえば、美しい山河や森あたりだろう。近代化に伴い、そこに新しい存在が入り込んでくる。いま首都圏の二つの美術館でそれぞれ、近代の産物である電線や飛行機が登場する絵画を集めた展覧会が開催中だ。時代の変遷とともに絵画史も見えてくる。

 ■練馬区立美術館

 現代では景観を汚す存在とみられが…

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