(五輪をめぐる)金字塔の裏側:4 少数精鋭の反動、暗黒時代に

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 1964年東京五輪で、日本の男子サッカーを8強に導いた代表コーチ、デットマール・クラマー。彼が一貫教育で育て、磨き上げた「少数精鋭」の選手らが、快挙を遂げる。来日した60年から日本代表の顔ぶれは固定され、銅を獲得した68年メキシコ五輪のメンバー18人のうち14人が、東京五輪と同じだった。

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