(東日本大震災10年)次の複合災害に備え、真に強靱な社会を 石橋克彦・神戸大名誉教授に聞く

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 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から10年。震災前から「原発震災」に警鐘を鳴らしていた石橋克彦・神戸大名誉教授(地震学)は、次の複合災害に向けて社会の姿を変えていく必要性を訴えています。震災の教訓はどこまで生かされたのでしょうか。コロナ禍も踏まえた課題について尋ねました。

 ■未完の技術

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