(地域発)長野県から 3密ダメ、100年前の名刺に スペイン風邪下、「製糸王」呼びかけ

有料記事

 スペイン風邪が世界的大流行となった約100年前、長野県・須坂の「製糸王」と呼ばれた越寿三郎(こしじゅさぶろう)(1864~1932)は、宴席で密や長時間を避けるよう呼びかけていた――。当時、越が取引先などに配ったとみられる本人の名刺が見つかった。関係者は、コロナ禍の現代に先駆けた感染予防の訴えとみ…

この記事は有料記事です。残り492文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません