(評・映画)「MISS ミス・フランスになりたい!」 美しさ、性別にとらわれず

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 ミス・コンテスト、略してミスコンへの社会の眼差(まなざ)しは、単純なものではなくなっている。美を競わせるミスコンは外見的な美醜で人を評価するルッキズムを強化する役割ではないか。日本でも大学のミス(ミスター)コンが廃止される動きが目立つ中、今作のダイレクトなタイトルはそれだけで物議を醸すものだ。

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