(特派員メモ アマトリーチェ)車輪付きの仮設住宅

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 イタリア中部のアマトリーチェを昨秋、2年ぶりに訪ねた。5年前の震災で、600年の歴史を伝える石造りの街並みはがれきの山になった。町は歴史的価値がある中心部の再建をめざすが、行政手続きや財源の問題があって今も手つかずのままだ。

 住民の多くは今、町外れや近隣の集落につくられた仮設住宅に住む。ただ、中…

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