(五輪をめぐる)JOC独立の成否:4 不祥事に重い腰、失った存在感

有料記事

[PR]

 スポーツ界の自治を掲げて独立した日本オリンピック委員会(JOC)が、政治に接近したのは1996年。世界23位のメダル14個に終わったアトランタ五輪の後だった。

 元JOC専務理事の市原則之(79)は「世界と戦うために、ナショナルトレーニングセンター(NTC)建設など国の協力が必要だった」と振り返る…

この記事は有料記事です。残り1165文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません