「国は幸せも不幸も奪った」 強制不妊訴訟・実名を公表した小島さん、15日判決

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 旧優生保護法での強制不妊手術をめぐり、全国で初めて実名を公表して提訴した札幌市の小島喜久夫さん(79)の訴訟の判決が15日、札幌地裁で言い渡される。約60年前、子どもを産み育てる選択肢を理不尽に奪われた。「国は俺から幸せも不幸も奪った」。心の痛みは今も消えない。

 訴状などによると、小島さんは生後…

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