昭和史、克明に描いた 作家・半藤一利さん死去

有料記事

 「日本のいちばん長い日」など、昭和史に光をあてる多くのノンフィクション作品を手がけた作家の半藤一利(はんどう・かずとし)さんが12日死去した。90歳だった。

 東京大学を卒業後、1953年に文芸春秋に入社した。65年、終戦の玉音放送までの24時間を、軍人など当事者への聞き取りをもとに克明に描いた「…

この記事は有料記事です。残り612文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません