(この声、届いてますか コロナ禍の日本と政治:5)減収 閉じゆく職場、家失う危機に市職員動く

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 コロナ禍であらわになったのは、これまでの国の支援ではこぼれ落ちてしまう人たちの存在だった。こもる家さえ失う危機。声を上げたのは、住民と身近に接する地方の職員だった。

 神奈川県座間市で一人暮らしをする女性(37)が、職場の仲間に連れられて、市役所を訪れたのは昨年4月7日のことだった。

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