イラン、米の制裁緩和へ思惑 ウラン濃縮、核合意の行方に暗雲

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 核開発を続けるイランが、核合意を大きく逸脱する濃縮度20%のウラン製造に踏み出した。米国に制裁緩和を促す目的があるとみられるが、核合意への復帰に前向きな米国のバイデン次期政権をも刺激しかねず、先行きはさらに見通せなくなった。

 イラン原子力庁の報道官は4日夜、中部フォルドゥの地下施設で濃縮度20…

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