折々のことば:2040 鷲田清一

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 あるいは進みあるいは退き、自分の意のままに光と影を分けることは、すばらしかった。

 (シュテファン・ツヴァイク)

    ◇

 オーストリアの作家の回想録『昨日の世界 2』(原田義人訳)から。彼はいろんな国に招かれると、学生時代に戻ったかのようにまずはひとりで街をうろついた。その時間は、自ら動き回…

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