国籍差別、日本は変わったか 50年前のきょう、19歳がある裁判を起こした――

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 50年前のきょう、在日韓国人であることなどを理由に企業から採用を取り消された19歳の男性が、「就職差別裁判」を起こした。入社を勝ち取った男性は定年まで勤め上げ、いまは日本人の妻と穏やかに暮らしている。外国人家庭が増えたいまの日本は、その目にどう映っているのか。

 男性は横浜市戸塚区の朴鐘碩(パクチ…

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