(評・映画)「ミセス・ノイズィ」 「見せない」センス、強い余韻

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 小説家・真紀(篠原ゆき子)が、ついに書き上げた新刊「ミセス・ノイズィ」。それが書店に平積みされた時、添えられた手書きPOPには「笑って泣けます」と大書されていた。彼女が同書を上梓(じょうし)するまでの騒動だらけの日々を描いた本作もまた、笑いに笑った果てに泣かされてしまう。

 騒動の発端は、夫と娘と…

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