「出産女性が母」法案成立へ 出自を知る権利の保障、先送り

有料記事

 第三者から精子や卵子の提供を受けて、生殖補助医療によって子どもを授かった場合の親子関係を定める民法特例法案が2日、衆院法務委員会で可決された。与野党5会派が賛成、4日の本会議で成立する見通しとなった。親子関係が不安定にならないよう法律で定めるのが狙い。ただ、第三者からの精子や卵子で生まれた子の「出…

この記事は有料記事です。残り1113文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません