朝日小学生新聞

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 顔を見ても誰の顔かわからず、個人の判別がつかない――。これは「相貌失認(そうぼうしつにん)」と呼ばれる、脳の障害の一種です。症状が重い人では、親やきょうだいなど、近しい人の顔もわかりません。先天的に発症する確率は2%とも考えられています。

 ある大学生の女性は、小さい頃から友達の顔が覚えられず、人…

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