(現場へ!)住宅弱者を支える:2 母子世帯の理不尽、世に問う

有料記事

[PR]

 追手門(おうてもん)学院大学の准教授、葛西(くずにし)リサ(45)は、母子世帯の居住貧困を研究テーマにしている。神戸大大学院の博士課程の時から会ってインタビューした母親は600人を超す。この分野の先頭を走る研究者の一人だ。

 20年前、米国の低所得母子世帯の住宅問題について書いた文献を読んで、日本…

この記事は有料記事です。残り1135文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら