(科学の扉)歩く姿から個人を識別 「2歩分」で精度98%/認知症診断などにも

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 歩く姿から個人を識別する「歩容(ほよう)認証」の研究開発が進んでいる。実際に科学捜査に用いられ始めている。防犯カメラが街中を見張る現代。顔や指紋などと並ぶ技術として使われる可能性もある。医療や健康への応用も模索されている。

 奈良県内の民家で、2008年3月に起きた放火未遂事件。事件後、大阪大の…

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