(売れてる本)『キリン解剖記』 郡司芽久〈著〉

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 ■五里霧中で見えた一筋の光

 動物の解剖といえば『解剖男』という、書名からしてオタクな本があったが、本書はそのお弟子さんの初々しいデビュー作である。

 著者は、幼いころに抱いたキリンへの愛着を一途に貫き通した理系女子。オタクといえば理系男子と相場が決まっていたものだが、そうではないところが第一の…

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