扉絵に「飛来する菩薩」 平等院鳳凰堂、専門家は「国宝級」

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 世界遺産の寺院、平等院京都府宇治市)は12日、鳳凰(ほうおう)堂の創建時のものとされる平安時代の木製中央扉に、菩薩(ぼさつ)が描かれた絵を確認したと発表した。堂内の扉絵や壁画は国宝で、江戸時代に交換された現在の中央扉もその一部になっており、今回の扉絵も国宝級だと専門家は評価する。

 扉は2枚一組…

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