気候危機を議論 朝日地球会議開幕

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 「新しい未来のための5日間」をメインテーマにした国際シンポジウム「朝日地球会議2020」(朝日新聞社主催)が11日に始まり、12日はコロナ禍での気候危機や文化などについて話し合われた。新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催。15日まで幅広いテーマで議論し、国連がかかげる「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた道筋を探る。▼特集面に詳報

 この日は、米政治経済学者のグレン・ワイル氏と慶応大教授の坂井豊貴氏が「資本主義と民主主義を根こそぎに?」のテーマで対談。また、コロナ禍からの復興と気候変動対策についてのパネル討論などもあり、専門家らが議論した。

 13日以降も、11月の米大統領選を前に米国の民主主義の現在地を探るパネル討論「教えて! トランプ支持者の皆さん」や、独ボン大教授のマルクス・ガブリエル氏と政治学者の姜尚中氏がパネリストとして参加する「21世紀の全体主義とは」などが開かれる。

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