(芸の足跡)杉村春子 芝居の道、自ら選び歩み抜く

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 文学座の大看板として、新劇を牽引(けんいん)した杉村春子。卓越した表現力とリアルな演技で、舞台「三大女優」の1人と称された。

 「だれが選んでくれたのでもない、自分で選んで歩き出した道ですもの」

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 主人公・布引けいの、このセリフで知られる代表作「女の一生」は、第2次世界大戦中の1945年4月、空襲

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