ECB、量的緩和策を維持 コロナ禍、ユーロ圏経済下支え

有料記事

[PR]

 欧州中央銀行(ECB)は10日の理事会で、政策金利を年0%で維持することを決めた。政策の目安になるユーロ圏の消費者物価上昇率(インフレ率)が8月に下がったが、現状の金融政策を維持し、新型コロナウイルスで弱るユーロ圏経済を支える量的緩和策を続ける。

 ユーロ圏の8月のインフレ率は、前年同月比0・2%…

この記事は有料記事です。残り204文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません