(戦後75年)戦争体験者の証言 焼夷弾の雨、息絶えた母ちゃん

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 世界遺産の京都・銀閣寺に近い閑静な住宅街。そこでマッサージ院を営む小倉勇さん(88)は75年前、米軍の空襲にさらされ、戦災孤児として生きてきた。

 「母ちゃん、風呂に行ってくるからね」。それが母・まつさんと交わした最後の言葉になった。13歳だった1945年7月12日夜、伯母宅の風呂に入りに行った帰…

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