(科学の扉)東日本大震災10年へ 原発のセシウム、どこへ 多くは森林の表土に吸着、河川は濃度急減

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 2011年の東京電力福島第一原発事故で、環境中に放出された放射性物質はどこへ行き、どう動いたのか。長期にわたる調査研究が続けられている。森林、河川、淡水魚。見えてきた特徴から、将来の姿を予測できるかもしれない。

 事故で出た放射性物質のうち、行方が特に注目されているのがセシウム137だ。放射能が…

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