(シネマ三面鏡)音と映像浴びる「破壊の日」

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 豊田利晃は行動する映画監督である。昨年春、拳銃不法所持容疑で逮捕され、1カ月後に不起訴になった。彼はこの体験を元に「狼煙(のろし)が呼ぶ」を撮り、秋に劇場公開した。「僕は映画監督だから映画で答える」というしびれる言葉とともに。

 「狼煙が呼ぶ」は時代劇だったが、ラストで現代に飛び、松田龍平が新国立…

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