(ひと)山本昌知さん 診療から退き、妻を介護する姿が映画になった精神科医

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 「病気ではなく人を看(み)る」をモットーに、心を病む人たちの話にじっと耳を傾けてきた。何をしたいのか、何をしてほしいのか。あえて自分の意見は言わない。患者の主体性を重んじてきた。

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 その原点になったのは1970年ごろに勤めた広島県尾道市の病院だ。多くの施設がそうであったように、患者が無断外出しない…

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