(長期政権の果てに 自民党のいま:3)選挙 「勝ちさえすれば」、弱る足腰

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 7月20日、茨城県土浦市のホテル。ここを地盤とする自民党衆院議員の国光文乃(あやの)(41・当選1回)は、支援者や事務所関係者らとともに、党本部が派遣した講師の講義に耳を傾けていた。テーマは「選挙対策」だった。

 「風がない状況でも勝てなければいけない」。後援会の作り方などを2時間にわたって伝授し…

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