(特別展「きもの KIMONO」)「小袖 萌黄紋縮緬地雪持竹雀模様」

[PR]

 ◆「小袖 萌黄紋縮緬地雪持竹雀模様(こそで もえぎもんちりめんじゆきもちだけすずめもよう)」 江戸時代・19世紀

 第13代将軍徳川家定の正室・天璋院篤姫所用と伝わる小袖。藤の花房とチョウの模様を、斜めの升目状に織り出した紋縮緬(もんちりめん)を用い、明るい萌黄(もえぎ)に染められている。篤姫が好んだといわれる雀が、雪の降り積もる竹の間を飛ぶ姿が手刺繍(ししゅう)で表現されている。

     *

 東京国立博物館 8月23日まで

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら