(南極越冬物語:3)基地の「心臓」、動かし続ける 大型発電機を整備・岡本拓也さん

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 24時間やまないエンジン音は、南極・昭和基地の「心臓」の大型発電機だ。その鼓動が止まらぬよう、岡本拓也さん(27)は気を抜けない。大阪市生まれで、発電機を製造したヤンマーに入社。南極で越冬した社の先輩たちに「停電が怖い」と聞いたが、挑戦したくなって手をあげた。

 電気がなければ、観測機器、暖房、水…

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