リンゴの里の土壁「保存を」 昨年の台風被災、ボランティアら始動 長野

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 地域の歴史を伝える家屋を壊さないで――。昨年10月の東日本台風(台風19号)で浸水被害を受け、家屋の解体が進むリンゴの産地の長野市の長沼地区で、土壁の建物を保存しようと、ボランティアらが動き出している。

 千曲(ちくま)川の堤防決壊から8カ月の6月13日、決壊現場のすぐ近くの家で約40人が裸足で…

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