小児のてんかん薬、増える選択肢 服用5カ月、発作減り増えた笑顔

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 「てんかん」と診断される人は100人に1人いるとされ、多くは3歳までに発病する。ここ数年で薬の選択肢が増え、ようやく症状を抑えられるようになった患者もいる。日常生活で注意することを知り、周囲に理解してもらうことも、生活の質(QOL)の向上につながる。

 奈良市の井上尚美さん(42)の長女、優花さ…

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