(郡司芽久のキリン解体新書)昼がいちばん長い日に

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 自宅にこもっている間に、春は過ぎ去ってしまったらしい。昔から「寒い間は冬眠して、目覚めたら春になっていたらいいのに」と思っていたが、季節の移ろいを目にすることができないのは、思っていたよりも悲しいことだと知った。

 春は終わり、21日の日曜日には夏至がやってくる。一年で一番昼が長い日には、世界で一…

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