大雨特別警報の基準一部変更へ 地中の雨量で土砂災害判断

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 気象庁は今年の夏から、土砂災害への警戒を呼びかける「大雨特別警報」の発表基準を一部見直す。短時間の大雨の場合、より正確に把握できるようになった地中の雨量で判断する。警報の精度を向上させることで、多くの人に危機感を強めてもらう狙いだ。

 発表の判断に用いるのは、土砂災害の危険度を示す「土壌雨量指数」…

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